妊娠・出産経験のある女性の共通の悩みは残ってしまった「妊娠線」。
できるなら「どうにかして妊娠線を消したい!」という気持ちは誰もが持っているのではないでしょうか?
そもそも妊娠線は、お腹の赤ちゃんが成長していくスピードに母親の体の皮膚の伸びについていけなくなってしまうもの。
詳しく言うと「皮膚の下の組織が断裂してしまって、毛細血管などの色が透けてしまうもの」です。
お腹だけでなく、胸や太ももの内側などにできてしまう人もいます。
けれど妊婦さんの元の体型を問わずにできてしまう人と、できない人もいます。
「一度できてしまった妊娠線は消すことができない」。
そう思って悩んでいる人は、そんなに落ち込まないでください。
妊娠線は出産後、時間がたてば、白くなってあまり目立たなります。でも、白くなった場所は少しぼこぼこした感じで残ってしまいますよね?
現在では、妊娠線を消すために「レーザー治療」を行って薄くすることが可能です。完全に消はえないようですが、妊娠線や肌の状態によっては、ほとんど見えないくらいまで薄くすることができるようです。
「レーザー治療」なんて聞いてしまうと「痛いのでは?」と心配な人もいると思いますが、治療にはほとんど痛みはありませんし日常生活もきちんと送ることができます。
また、高周波を照射して妊娠線を最大まで消す方法もあるようです。
「妊娠線を消して綺麗になりたい!」と思うことは悪いことではありません。
けれど自分一人で追い詰まってしまうまで悩まないでください。
難しいことですが、あなたの妊娠線は、赤ちゃんを産んだ勲章なんです。
それを忘れないように、焦らずトライしてみてください。